いただきストリート略して「いたスト」

いただきストリートはアスキーより発売されたボードゲーム形式のコンピューターゲームソフト。「いたスト」と略されて呼ばれる事も。いただきストリートはスゴロク形式でゲームボード上を回り、株式や物件などを購入し、目標金額までお金を貯めて銀行にたどり着くとゴールとなるゲームです。スゴロクをテレビゲームにしたものといえます。プレイ人数は1人から4人まで可能で4人に満たない場合はコンピューターがプレイします。
いただきストリートシリーズは現在までに8作品が発売されている人気ゲームシリーズ。1991年3月にファミリーコンピュータ用のゲームソフトとして、シリーズ第一弾の「いただきストリート〜私のお店によってって〜」が発売されます。この第一弾のいただきストリートのみアスキーより発売されていて、その後の2作以降のいただきストリートシリーズはスクウェア・エニックスから発売となっています。

いただきストリートシリーズ作品

いただきストリートシリーズ第2作目が1994年2月にスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。ゲームタイトルは「いただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色に〜」です。
この第2作よりエニックスが発売元となりました。ドラゴンクエストシリーズのエニックスより発売となったいただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色に〜では、スライムをモチーフとしたマップ、スラリンやドラゴンクエストをモチーフとしたマップ、プレイヤーのこまをスライム変える裏技が存在するなど、ドラゴンクエストシリーズのファンサービス的な部分もありました。
その後、シリーズ第3作、「いただきストリート ゴージャスキング」が1998年9月にプレイステーション用ソフトとして発売されます。いただきストリート ゴージャスキングは前作1、2の総集編的な作品でマップ、登場人物は再登場のものが多数です。本編とすごろくタウンモードがあり、すごろくタウンモードをクリアすると隠れキャラや隠しマップが出現します。

いただきストリートポータブル

「いただきストリート3 億万長者にしてあげる! 〜家庭教師つき!〜」が、2002年2月にプレイステーション2用のゲームソフトで発売されます。
プレイステーション2用のソフトとなったことからか、3Dマップや仕掛けも変化したものが登場し、大掛かりなものとなりました。家庭教師つきというタイトルは、いただきストリートの基本から応用まで教えてくれる家庭教師が登場することから。この家庭教師の存在により、いただきストリート初心者でも遊びやすいゲームとなっています。
2004年12月にはいただきストリートシリーズ第5作目の「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial」が発売。ドラクエ(ドラゴンクエスト)、FF(ファイナルファンタジー)の両シリーズの世界やキャラクター及び音楽を使用した特別編です。エニックスがスクウェアと合併したことで、超人気の両シリーズが合体。スフィアバトルモードが特徴。
2006年5月、プレイステーションポータブル用ソフトの「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートポータブル」が発売。2007年6月には、ニンテンドーDS用ゲームソフト「いただきストリートDS」が発売。ドラゴンクエストとスーパーマリオの両シリーズのキャラクターや音楽を使用した特別編となっています。 2007年10月には、携帯電話向けの「いただきストリートMOBILE」を配信。 iアプリでプレーが可能となっています。

Update:2014-05-06

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